very tired

以前この絵を展示していると旅行中のお客様に

very tiredと言われて、なるほどと思った。

悲しんでいると言う人もいた。

 

 

最近は、忙しくブログの更新がままならず、もどかしいです。

 

更新できない言い訳を今日は書いてみようと思いました。

 

言い訳をまとめると仕事と子供のお世話と、子供が保育園からよく風邪を持って帰ってきて、家族全員が罹患するというのをここ何か月繰り返して、看病や自分の風邪などで、家族全員が元気なのは月に三日ほどで余裕がないということになります。

 

私は以前の仕事は十年ほどほとんど休むことなく働いて、元気だったので、こんなに風邪ばかりひくのが不思議です。ちなみに、頭がぼんやりするのでさきほど検温すると発熱していました。頻繁に医者に通って、情けない気持ちにもなりますが、仕方がありません。

 

産後のからだはまだ弱っているようで、ままならないことが多いです。

 

我が家のように核家族で、頼れる実家も遠いと、すべて自分たちで立ち向かっていかなくてはならないので、夫婦の結束はとても大事です。

 

電話占いの仕事は一日に10~20人ほどのお客様を鑑定します。忙しいです。

ほとんど恋愛相談なのでタロット占いが多いのですが、鑑定する前に出生図をざっと見て、実際にお客様のお悩みをお伺いすると、とても勉強になり、お仕事をしながら学ばせていただけるので、ありがたく思っています。

 

占いだけではなく傾聴のスキルも身につくように感じています。

お客様は自分の大事な話をするに足りるかどうか、占い師をよく見ています。

また、お話を伺って相槌をうって、ほんの一言アドバイスするだけで、自分で悩みを解決されるお客様も多いです。反対に、望まれないアドバイスはただのお節介になるとも感じています。

 

占いでわかることもありますが、それはその人のほんの一面であり、やはりお客様のほうがご自分については詳しく、人には様々な事情があります。結婚できない事情がある人や子供が産めない人が、占い師に早く結婚したほうがいいと言われたり、産んだほういいと勧められるのは、やるせない気持ちになってしまうでしょう。今の私には色々なかたの様々お悩みにお答えすることが修業として必要です。

 

 

 

子供が保育園に通いだすと家族が順番に罹患するというループが始まります。

 子供が風邪をひいて、父親にうつり、母親にうつり、高熱の中、子供をお世話することもよくあります。夜も子供のお世話で熟睡できない日が多く、自分の体調もよくないので上手に休息をとらないと休む暇がありません。

 

今は、子供をあやしながらブログを書いています。

 

でも、どんどん子供は大きくなります。

去年より今年はずっとできることも増えて楽になりました。

 

年々楽になって、ある時ふっと、何もしなくてよくなって、親は何もできなくなるのだと思います。

 

よく、子供をもったほうがいいとかいないほうがいいとか、結婚したほうがいいとかしないほうがいいとかの問いを雑誌などでみかけますが、どちらでもいいと思います。

子供も結婚も海の波のようなものです。

向こうからやってくる波に乗るのか乗らないのか、波はくるのかこないのか。

自分で波をおこすのか。探すのか。

 

最近は育児の苦労ばかりクローズアップされますが、子供のころから娯楽に囲まれて、井戸で水汲みをしたり、川で洗濯をしたり、あまり子守をすることもなく、昔の下女のようなことはしてきていないのですから、貴族のような生活になれた人間が急に乳母の生活に耐えられるとは思えません。他人のために自分の時間や労力を割くことが、働いて賃金を得ている女性にはもしかしたら難しいかもしれません。

 

でも、今まで自分の価値観とは違うものを学ぶレッスンになります。

タロットの意味や占星術のハウスの意味は生きて学ぶことで体得していけることも多いものだと思っています。

 

子育てなどの、そこに見返りを求めないことには、無償の愛が必要になってきます。

愛というと重いかもしれませんが、忍耐強く見守ることが必要だと日々感じています。

これは、ほとんど自分のためだけに生きてきた利己的な自分を顧み、夫と協力して乗り切るという大事な成長の機会だと思っています。