Madame Yae Official Site 

マダム八江

 

たった一つのあなたの大切な人生が、

更に輝くお手伝いができましたら幸いです。 

 

 

 

 

INFORMATION

 

 南阿佐ヶ谷ウラナイ・トナカイで対面鑑定を行っております。

毎週木曜日の11:00~16:30を担当いたします。

使用している占術は、占星術、タロット、オーラ視、似顔絵、手相、チューニングフォークなどです。

 

タロット占い10分1000円

総合鑑定30分3000円

貴方のチャーミングポイント占い(似顔絵付き鑑定)30分3000円

延長10分1000円

 

1月の出演日は4日、11日、18日、25日です。

2月の出演日は8日、15日、22日です。

 

※2018年2月1日(木)は、ウラナイトナカイ昼の部になかむらかえる先生が出演されます。

http://frorogn0819.hatenablog.com

(2月1日は、マダム八江はお休みいたします。)

 

お気軽にお越しいただけましたら、幸いです。

 

ご予約等はお問い合わせからお願いいたします。 

実際の鑑定で描いた似顔絵の画像です。

きらきらとした砂子が美しい和紙に描きます。

 

 上記の時間にお越しいただけない場合や遠方の場合、カフェ鑑定やSkype鑑定も行なっております。お気軽にお問い合わせくださいませ。

エキサイトの運営している電話占いなどでも鑑定しております。

どうぞ宜しくお願い申し上げます。

宮島と戌亥天中殺

 先日、宮島に行きました。正午頃、宮島へは船で渡りました。その時は厳島神社に海水が漂っているのが船上から見えました。夕方は干潮で大勢の方が鳥居まで楽しそうに歩いていました。遠くから見ると、龍宮城のような風情がありました。潮は朝まで引いていました。日が昇ると次第に海水の道筋が鳥居の下をまっすぐくぐっって、それが二手に分かれ、その先でそれぞれ古鏡の形に収束していました。まるで海の水たちがゆるゆると列を作って参拝して、御座に着かれたようでした。

 

 宿泊したホテルはとてもモダンで気持ちの良いところでした。レストランの水槽に魚や蟹が漂っていました。ホテルの方が釣ってきた先ほどまですぐそばの海で泳いでいたお魚たちでした。このレストランは地産地消をうたっていて、徹底して地元のものが出てきました。お酒もそうですが、採れた場所が近いものは、食事をしていて調和します。東京に暮らしていると様々な場所で採れたものを組み合わせて、バラバラな地域のものを口に入れるのにが当たり前で、新鮮さとその調和をとても贅沢に感じました。そして、どれも生き生きしていて元気をいただきました。しかし、もともと人はこのように自分の周りのもので日々の食卓を賄うのが当たり前だったとも思いました。

 

 宮島は、太古から暗い原生林に覆われて神秘的な様子から自然崇拝の対象になっていました。もともと、人が住む場所ではなく、島自体が神聖視されていたようです。そんな中、平清盛が戦勝祈願に厳島神社を造ったようです。厳島の名前にあるように祀られているのは三人の女神イチキシマヒメ、タキリビメ、タギツヒメです。この宗像三女神は全て水に関する女神です。偶然ですが、カップの3のようだなと思いました。私がウラナイトナカイで毎週ブースを受け持つ打診をまつい先生から受けて、占い師名を決めることになった際、ちょうどタロット練習会に出席していたので、そこで決めてもらうことにしました。その時に3と8のカードばかり出てきました。最終結果はカップの3でした。それで、8はそのまま八で、3が二枚出ていたので3が二つ重なったような江という字にしました。清盛が八で縁起を担いだのか、厳島神社はいたるところに八がありました。回廊の柱間は8尺、1間に8枚の板を敷く。東西を結ぶ回廊の長さは108間。まさに八の入江で、面白いなと思いました。

 

 寺社仏閣というのは、戦に度々利用されてきていて、特に戦時中、神社は国家のマインドコントロールの場として利用されてもいます。私は戌亥天中殺なので神社とか好きですよねと言われたりしますが、歴史を鑑みると神社自体はあまり好きではないとも言えます。私の例で恐縮ですが戌亥天中殺の方は神社自体が好きなのではなく、神社に鏡があるように、何か静かに心を写すものを求めていたり、またアジールとして訪れているのだとも思います。そして、単に造形や風物、歴史を楽しんだりする物見遊山でもあります。

 

 私は天中殺に入りましたが、今の所、特に何事もありません。前回、前々回の天中殺を思い出して見ると色々成長するために努力した時期だったように思います。生涯忘れられないような大事な人に出会ってどん底から助けられたのもこの時期でした。前世で恩のある方に出会う時期とも言われているようですね。私にとってはありがたい天中殺でもありました。そして、前回の天中殺はちょうど新しい会社に入社して間もなかったので、最初は歳が近い女性たちにマウンティングされましたが、結局その人たちは皆さん退社していきました。私は我慢して昇進していきました。普通でいることは勇気がいることだと思います。人は劣等感を隠すため、人より優れている自分を演出しようとしますが、本当に優れている人は殊更に演出しません。退社していった人たちは学歴や資格が自分の方が優れていると私を蔑むようなことを言っていました。私は気にしませんでした。人を蔑む人は自分の弱さを語っているだけですから。ただ、いまこうやって書くまでこのことは忘れていました。嫌なことは忘れてしまうものですね。

 

 宮島に行って気づいたことは、日々の自分の生活が整い、充足していることが一番大切なことだと思いました。土地のものを食べて、夜は心地が良い寝具で静かに眠って、太陽と共に起床しました。体はその時々に必要なものを美味しいと感じます。衣服も体にしっくりしたものを選び、住む場所も日々気持ちよく過ごせることが大切です。原爆投下を受けた土地も今は穏やかでした。海も川も自浄作用を持っています。人間も自分で自分を回復したり浄化する力を持っています。華美や刺激を求めるとそのうちに心は空虚になって行きます。自分の中の自然な状態を感覚に問いかけて、無理も背伸びも悲観もしないで、進むべき道をまっすぐ生きて行けばそれでいいのだと思いました。

 

 

 

 

 

交流分析とパスワーキング

 私は鑑定の対話の中や自己理解のために交流分析を取り入れています。今回は交流分析について少しざっくり書こうと思います。きちんと学ぶと奥深い世界で実践も大切です。ブログで少しだけ書くようなものではないので、参考メモ程度に捉えてください。

 

 交流分析は誤解を恐れず平たく言うと、「今、自分はこんな状態だ」と自分の心の中のキャラクターを3つに分けて俯瞰して分析する方法です。アメリカの精神科医のエリック・バーンによって開発された心理療法です。これは自己理解を通じて他者理解を深めるところがあるので、占いに似ている部分があります。また、内観を通じて現実に変容を起こすところがパスワーキングにも似ています。パスワーキングは心理療法やメンタルトレーニングに名前を変えて様々に使用されていますが、これもその一端だと思っています。

 

 交流分析の目的を簡単に書くと、①固定観念に囚われている「思い込みの自分」など好ましくない自分や好ましい自分にも気づき、ありのままの自分の状態を正しく認識し、自分の内にある潜在能力に気づくこと。②ありのままの自分に気づくことで、自分の感情・思考・行動をコントロールする力を養い、自分自身の問題を他人や周囲のせいにせず、自分で責任を担える自律的な生き方を、足りないでも過剰でもなく、調和を持って行えるようになること。③対人関係において葛藤が生じても、相手の性格的な歪みや、厳しい状況からの反応であることを理解し、肯定的構えで、愛情と信頼に基づく関係性を理性によって築き、相手を受け取る器を作ること。またこれを自分自身にも応用すること。

 

 交流分析の基本となる3つの自我状態は①Parent(親)、②Adult(大人)、③Child(子供)です。またこの3つから①と③は、2つに分けられます。①のPは批判的P(Critical Parent)と保護的P(Nurturing Parent)に。③のCは自由なC(Free Child)と順応のC(Adapted Child)に分けられるので、合計5つの自我状態を見ていくことになります。

 

それぞれの自我状態を端的に書いてみると下記になります。それぞれ、思い当たる自我状態があるのではないでしょうか。

批判的CP=厳しい私  

保護的NP=優しい私

大人A=冷静な私

自由なFC=あけっぴろげな私

順応のAC=人に合わせる私

 

 エリック・バーンの弟子であるデュセイが考えたエゴグラムというものがあります。これは、それぞれの自我状態が放出していると想定される心的エネルギーの量をグラフを用いて表現したものです。命術と少し似ていて、心的エネルギーがわかります。しかし、命術とは違って、当たり前ですが、その時々でエゴグラムはグラフの形が変わります。

こちらのHPでエゴグラムが出せます。

http://ta.direct-comm.com/charactor/

 

 エゴグラムの中で一番高い部分は、なにか問題が生じた場合やストレスが生じた場合、直ちに反応する自我状態で、低いところは心のエネルギーの投入が弱く性格の中で不活発な部分です。グラフの中で極端に欠けているところがある場合、コミュニケーションで歪みとなり、その人の弱みとなっている場合もあります。また、自己変容を妨げるのは一番高い部分が一番低い部分を押さえつけている場合が多いです。自我状態を高めるためには低い部分を高める方法を意識して繰り返し行うと、自我状態のバランスがよくなります。

 

 本日は交流分析の3つの自我状態とエゴグラムの紹介について書かせていただきました。分析方法や合わせてパスワーキング、ソーシャルスタイルなどについて後日記載できればと思います。

 さて、簡単ですが今日はこの辺りで終えようと思います。

お読みいただきありがとうございました。

よい一日をお過ごしくださいませ。

 

 

 

 

 

 

 

お客様にお伺いした不満と占い師の選び方

 鑑定していると、様々な鑑定師さんの占いを受けたり講座で学ばれたお客様がお見えになります。お客様によっては、今まで受けた鑑定や講座に対して満足のお声や、中には不満をもらされることもあります。今まで聞かせていただいた不満だったことを後学のために書いてみると1.インターネットで探せる程度の内容である。2.占い師自身が悩みを抱えていて相談された。3.料金のわりに内容がない。4.ブログなどで鑑定師が実際より話を良く見せて書いている。5.金儲け主義でお客様の立場に立っていない。6.占い師自身が問題を解決していないため自分に恋人ができたとき不満そうな顔をされた。

 

 占い師とお客様の相性もあるとは思います。ですから、同じ内容でも満足されたお客様もいらっしゃるのだろうなと思いながらお伺いしました。占いというものは自分に合うかどうかはわかりませんが、受けてみたら、対価は支払わなければいけません。お店で食事をしたら美味しくなくてもお代は支払わなくてはならないのと一緒です。そういう、ある意味リスクがありながら足を運んでくださるお客様になるべく誠実に接しなくてはならないと思います。ただ万人の口に合う料理がないように全ての人に合う鑑定師もいないのかもしれないと思います。そういえば、ずいぶん昔に私も不快な鑑定を受けたことがあります。それは、全く見当外れな内容で威圧的でお金を払うのが嫌だなと思いました。年配の占い師の男性でなぜだか威張っていました。私が若かったのもあるかもしれません。しかし、若いからといって相手を軽んじることはしてはいけません。私はまだ占い師としては駆け出しで、これから学んで行かなくてはいけないことが多いのですが、長くやって行くうちに、占い師はお客様よりえらいと勘違いしないようにしなければいけないと思います。私自身も色々な鑑定士さんの占いに接して、鑑定歴はあまり関係ないように感じることもありました。人生経験値や人間的魅力に鑑定力も自ずと付随するのではないかと思います。人間同士お互い様の精神で、ともかくブログなどは正確に書くことも大事だなとも思いました。誤字なども多いので気をつけたいです。自戒を込めて。

 

 自分に合う占い師を選ぶには、自分の問題にあった占い師を見極めることから始めたらいいと思います。欲しいアドバイスに応じて占い師を使い分けることも重要です。それには自分がこれから乗り越えたい内容をすでに克服している占い師を選ぶといいと思います。問題の渦中にある占い師は自分でも問題を解決していないので、占いができても、問題の全体像が読み解けず一般的なアドバイスに終始して、問題を解決に導いたり、その問題の原因を紐解くヒントを得られない場合があります。

 

 そういえば、正確にブログを書くことについて、文章だけではなく、できていないと痛感します。ブログや絵をご覧になってお見えになるお客様によく言われる私のイメージをシンプルに表現すると「華道の先生」です。ブログやツイッターでは凛として華やかな人に見えるようです。 MC山羊座、水星獅子座あたりでそうなるのでしょうか。実際にお会いするとみなさん「あれ、八江先生ってずいぶんカジュアルで小柄なんですね」と驚かれます。私の出生図は蟹座の太陽に木星が重なっているので、実物は「あれ、近所のおばちゃん」みたいな印象ではないかと思います。自分のことを踏まえて、文章というものは無意識に実際より良く見えるように書いてしまうこともあるのかもしれないなと思いました。

 

 

 

 

 

 

 

伊豆山神社の思い出と結婚について

 サイトのトップページに桜の画像を掲載しておりますが、この写真は数年前の熱海旅行で、伊豆山神社に参詣した時に桜と境内を撮ったものです。伊豆山神社は源頼朝と北条政子の恋の舞台であったことから縁結びの神社として知られていますが、修験道の祖師とされる役小角が配流された際に修行したとも、空海が修行したという伝承もある孝昭天皇(紀元前5世紀から紀元前4世紀)の頃に創建されたとされる神社です。

 

 その当時、熱海は仕事で度々伺っていたのですが、数時間仕事をして帰る(日帰り)ということを繰り返していて、ほとんど観光をしていませんでした。それを何年も繰り返していて、ふとこのまま仕事に忙殺されていては、熱海どころか旅行さえ行かないのではないかと急に思い立って、以前から熱海に行きたいと言っていた母親ほど歳の離れた友人とたった一泊ですが旅行することになりました。当時勤めていた会社が、保養施設として熱海に素敵な別荘を持っていて温泉も宿泊もタダでした。今考えるともっと利用しておけば良かったと思います。

 

 熱海の観光名所は一通り巡って、一服するため喫茶店に入りました。喫茶店を営んでいらっしゃるご婦人に観光について伺うと、伊豆山神社に行きなさいとまるで予言のように言われました。来宮神社のすぐそばに宿泊していたので来宮神社に参詣して満足していたのですが、伊豆山神社行きのバスを探すとすぐ目の前に現れまして、するすると伊豆山神社の前のバス停に到着しました。見ると急な階段が続いていました。下を見ると、さらに階段が続いていて、青い海から真っ青な空に向かって階段が伸びているように見えました。階段は伊豆山浜から始まり、伊豆山神社の境内837段で終わりますが、元宮である本宮社までたどり着くにはさらにそこから山道を1時間ほど歩きますので軽い登山のようです。

 

 伊豆山神社は強運の神社として知られています。参拝が終わって神社の駐車場側に行くと真新しい赤い鳥居に「奉納 小泉今日子」の文字がありました。小泉今日子さんが人気が低迷していた時期の2010年に奉納して、2013年に「あまちゃん」で再ブレークし年末には紅白歌合戦に出演しました。その後も安定して活躍されています。前出の修験道の祖師とされる役小角も流罪となりこの地で修行しましたが、源頼朝も伊豆国に流罪の折にこの地で政子と出会いました。頼朝は源氏の再興を祈願し、その後鎌倉幕府を開きました。また、政子は親の定めた縁談を嫌い、婚礼の夜、宴席を抜け出し七里の道のりを越えて頼朝の元に身を寄せたと言います。共通していることは、逆境を乗り越えて、己の欲することを成し遂げていることです。

 

 熱海旅行は、目新しく楽しかったのですが、参拝していて、私は自分が何を欲しているか、強烈に気づかされました。私は、働くだけで一生終わりたくない。もう一人で生きて行くことも嫌だ。妻になったり母になったりもしたいと言うことでした。それから、試行錯誤して、自分にとっての結婚観を突き詰め、実行できることはできる限りして結婚しました。そこで分かったことは単純で、結婚するまでに大切なことは、自分を偽ったりせず、お互い自分らしさを好きでいてくれる人を見つけること、見極め決めたら迷わないこと。結婚すると、相手と共に生まれ変わって、夫婦と言う一個の人格を作るつもりで理解しあうことが重要だと思いました。

 

 

 逆境と言うのは、自分の欲するところが強烈に分かるチャンスだと思います。その場の悲劇的な感情に流されずに、自分の欲するところを見つけてあげてください。そして、それを叶えるにはどうすればいいのか必死に考えて、実行する。たくさんの神社をお参りしてもなかなか願いが叶わないと言う方は、自分の中にある力をまず信じて行動してみてください。

 

 

 

 

 

 

謹賀新年(月とキロンと50年前)

 

あけましておめでとうございます。
旧年中は、いろいろとお世話になり、まことにありがとうございました。

今年は昨年以上に、皆様のお役に立てるよう、最大限の努力をする所存ですので、変わらぬご愛顧のほど、よろしくお願いいたします。
皆様の益々のご発展をお祈り申し上げ、年始のご挨拶とさせていただきます。

 

さて話は変わりまして、太陰暦を使用していた頃に「晦日の月」と言えば、三十日(みそか)は必ず新月でしたので、ありえないことという意味で使われていましたが、現在は太陽暦を使用しているので、月がない晦日も勿論ありますが、今年も大晦日に月はありましたね。そして、1月2日には2018年の満月で一番大きなスーパームーン。今年は月に注目が集まることを象徴しているようでもあると感じました。

1月31日には皆既月食もあります。こちらは天候に恵まれれば日本全国で観測できるそうです。728日にも皆既月食があります。月食は、月が地球の影に入る現象で必ず満月の時に起こります。

イレクショナル占星術では、日蝕月蝕とも不吉な日とされ、前後1週間は重要な予定を入れない方がいいとされていますが、現代人はそんな生活はできませんし、皆が画一的な生活をしている訳でもありません。前後1日程度なるべくゆっくり過ごすようにすればいいのではないでしょうか。また、月食は月が生まれ変わる意味もあります。太陽の光を受けて輝く月は太陽にも、月蝕は地球にも影響を受けます。今回は、獅子座の月がセレスと重なっていて、じっくりと自分の中で育んできた自分が本当に納得できるものを、太陽の意思を受けて、地上的な価値観で現実に産み落とすそんなアスペクトに見えます。ちなみに、私のn月の上で月蝕が起こります。月蝕図をネイタルに重ね合わせて、自分の心の脱皮はどこで起こるのか眺めるのもいいかもしれません。

今年は日本が無人機を月に着陸させるプロジェクトに挑戦するということで、成功すれば、旧ソ連、米国、中国に続き四番目の月面探査国となります。また、日本政府は米国が2020年代に建設予定の月基地への参加などを柱として、有人での月面探査を計画することも発表しましたね。また今年はインドや中国も無人機で月面探査を行います。米国のXプライズ財団が主催している月面到達レースには日本の「ハクト」を含む世界5チームが参戦しています。

人類史上初の月面着陸は、1969720日にアメリカ合衆国のアポロ11号計画におけるものでした。アポロ11号が月に着陸した時間のホロスコープにも色濃く出ていますが、これは宇宙を舞台にした米ソの覇権争いでした。ベトナムで20年にも渡る米ソの代理戦争も同じ時期に行われました。

時を同じくして、日本では1968-1969年にかけて全共闘の活動が盛んになりました。大学の抑圧的な権力の横行や腐敗があらわになり、学費の慢性的な値上げや、マスプロ教育によって、世間に出てもそれだけでは価値のなくなった大学卒という地位、それによる不安定な心理状態。フランスの五月革命、文化大革命、ベトナム反戦運動などにも影響を受け、連鎖的にこの運動が全国で爆発しました。その後、衰退、泥沼化しますが、発端は大学への不正の追求や抑圧への批判でした。

臨床心理学が誕生した当初、起源の違う学派が混在していて、学問としての統一性はありませんでした。第2次世界大戦後、米国で今でいうPTSDの症状が多くみられ、既存の医療では対処できなかったため、臨床心理士の育成のための法制度、教育訓練システムが整えられました。アメリカが敗戦したベトナム戦争ではさらに多くの兵士が戦争中や帰還後に心理的苦痛を味わうこととなり、その治療に心の医療が注目されました。米国では自国の戦争政策に反対して行われた前例のない規模でベトナム反戦運動が行われました。徴兵を拒否し、自然と平和と歌を愛し、高揚や覚醒のため薬物を使用するという若者にヒッピー文化が生まれました。これはキロン魚座の時期です。そして、この時期はキロンと天王星がオポジションを形成していた時期でもあります。また、権力により月の探査が繰り返し行われた時期に、人の心に対する医療が深められたことは、社会情勢の不安定さがそのまま人の心の複雑な構造を生み出すことが分かります。

キロンは約50年でホロスコープを一周します。1968-1969年かけて魚座から牡羊座に移動しました。ベトナム戦争にも言えますが、この頃、国家や企業が人間を機械の部品のように粗大に扱うことが横行し、それを受けて、人の心は不安定で、痛めつけられることになり、皮肉なことに国家として国民の心のケアが必要になりました。

20183月に約50年ぶりにキロンが魚座から牡羊座に移動します。日本では多くの労働者が不平等で抑圧的な先の見えない労働条件や税制度や社会保障、政治の腐敗に不満を抱いて、それとともに心理的なケアが必要な人が増えています。また、キロン魚座が象徴するように、薬物の使用も横行しています。天王星が初夏に牡牛座に入宮しますが、その前に冥王星との90度のアスペクトから離れ、火星と120度の角度を取ります。この頃から世の中の流れも少し変わってくるのではないかと思います。

長くなりましたので、本日はこれで結ぼうと思います。ありがとうございました。

(1月4日ウラナイトナカイお店日記より転載)

 

 

北沢かなこ先生にルノルマン・カードで占っていただきました。

 

先日、北沢かなこ先生に初めてルノルマン・カードでモニター鑑定をしていただきました。

北沢先生は、お客様を大切に扱うという気持ちが溢れているとても素敵な占い師さんでした。

 

まず、来年は仕事が一区切りしたら本格的に頑張ろうと考えているタロットカードを描くことについてお伺いしました。

 

カードの展開法はグラン・タブローというスプレッドでした。

これは目標を象徴する札と自分を象徴する札をあらかじめ決めておいて、全てのカードを展開して、目標のカードと自分のカードの間にあるカードを読んでいくスプレッドです。また、他の質問にも応用できるようでした。カード全体を一枚の絵に仕立て旅をするような。その人の小宇宙。双六のようでもあり面白く、タロットカードで応用してみたいなと思いました。

 

私を表すカードと目標を表すカードは上段一列目にあり、その間に「指輪」「庭園」「鞭」「錨」の四枚のカードが並んでいました。

これは、同じ列にあり自分と目標のカードが近いので、実現しやすいでしょうとのことでした。

「指輪」は契約を意味しているのでどこかに企画を持っていくなりする。「庭園」は多くの人と協力して楽しく行うことがいいでしょうということでした。自分に鞭を打ってやり遂げると、海に船が錨を下ろすように仕事が安定する。「鞭」は、カード枚数や選択肢の多さに呆然としてどこから手をつけたらいいか分からなくなっている自分に相応しいカードでした。鞭を打ち、「指輪」の輪のように規則正しく循環する環境を整えて、繰り返し、淡々と仕事に励むようにと諭された気持ちがしました。また、自分自身と仕事をやり遂げる契約をして、進行表などを作成して、淡々と仕事に打ち込むことがいいと思いました。

 

その後、家族旅行について占っていただいて、楽しい占断をしていただきました。

あと一つ何か占いませんかとのことで、もう一つお願いしました。

 

実は、占い師を現在行ってはいるのですが、未だに占い師をしていることに戸惑いがあって、自分のやりたいことと占い師という仕事に少しズレがあるようにも感じていて、辞めてしまった方がいいのではないかと時々ふっと思うことがあるので、それについて伺ってみました。

 

象徴カードを選ぶときに北沢先生が「主にどんな占術をお使いになりますか。占星術ですと『星』のカードが象徴になりますが。」と言われて、私は「お客様に合わせて選ぶので、決まっていないですね。」と答えました。占いの象徴カードは「庭園」になりました。

今度の展開方法もグラン・タブローでした。きっと私の象徴カードと占いの象徴カードは離れているに違いない。どんな試練があるのだろうと思っていました。展開していくと、私の象徴カードと占いの象徴カードは隣り合っていました。そして、私の象徴カードの上に「星」のカードもありました。北沢先生に「占いは天職ですね。とても純粋な気持ちで占いに向き合っていらっしゃるんですね。」と言われて、私はずっと「もっと頑張らなくてはいけない。」と自分を責めていたことに気づき、なんとなく自分のこれまでのことを認められたような気がして目頭が熱くなりました。今回の占いの結果を来年に生かしたいと思います。北沢先生、ありがとうございました。

 

 

 

 

 

 

ワインとSMAPと土星の山羊座入宮

 

今年も残すところ十日余りとなりました。

普段行わないところの掃除をしたり、今年のことに思いを巡らせておりますと、土星が山羊座入りして、30年前のことも色々思い出しました。

30年経つと、10代の子供が40代に、40代の働き盛りが70代の老人になっています。つまり、30年と言う時間は世代交代に要する時間でもあります。

30年前、土星は海王星や天王星と重なり、キロンと向かい合いながら山羊座に入宮しました。その頃は、28年間続いたベルリンの壁が崩壊し、それに連鎖してソビエト連邦も崩壊しました。日本では、1989年に日経平均株価は史上最高値をつけて、その後、バブル崩壊に向かいました。そして、昭和天皇が崩御して昭和が終わりました。その後の世の中は、皆さんご存知の通り、海王星や天王星の時代でした。一つ前の時代より、ビジネスマンや難民や旅行者が数多く国境をこえて行き来して、ゲームやアニメーションに見られる幻想の世界はメディアに溢れ、インターネットが人間の手足のようになり(または隷属して)、さらに機械化が進み、人工知能も発達しました。そして、これらの産業は混ざり合い発展しています。

しかし、今回の土星の山羊入宮はずっと穏やかなアスペクトです。天皇陛下が混乱を避けるため、退位されることを希望したことからも、世代交代が前回より緩やかに、意思を持って行われることが象徴されていると思います。

身近な例では、バブル崩壊の時期に株価の下落などで痛手を被った一つ前の世代から、バブル崩壊を体験していない世代に個人株主の層が入れ替わりつつあり、NISAなどの後押しもあり、個人投資家が徐々に増えています。

そして、1989年や1990年と言うとワインの当たり年だなとも思いました。当たり年と言うのは天候に恵まれよく熟した、糖度が高く濃厚な葡萄がとれた年を指します。ワインは、はずれ年だからといってまずい訳ではありません。しかし、はずれ年やブレンドしたワインを長く寝かせておいても味わいは向上しません。グリセリンやタンニンなどの天然成分を多く含み、アルコール度が高く長期熟成に耐える濃厚なワインは、時間をかけて熟成することで、苦みや青さが、深みとなり、まろやかに調和を持った高級ワインとして成長します。液体の中で個性が響きあう様はオーケストラや星空のようです。

これは、人間の成長に似ていると思います。

30年前、光GENJIのバックダンサーを勤めていたSMAPのメンバーのことを思い出しました。私はテレビ自体余り見ない子供でしたが、姉がアイドル好きでなんとなく見ていました。

GENJIは、土星が射手座のときに結成され、ローラースケートでアクロバティックなパフォーマンスをして注目を浴び、瞬く間に人気が出たグループです。SMAPは、土星が山羊座の時期に結成されました。私が最初に彼らに興味を持ったのは、新春隠し芸の番組でした。他の芸能人とくらべると本当に一生懸命で、地道に頑張っていて、応援したくなりました。最初は余り売れず葛藤の中、それまで格好をつけてアイドルがやって来なかったようなジャンルに挑んでいく新しいアイドルでした。彼らは長期熟成に耐えて、解散してもそれぞれの分野で活躍しています。

安室奈美恵さんも、この時期にスーパーモンキーズが結成されて、人並み以上に努力されて、初期からの確たる自分のスタイルというものを貫いた平成を代表する歌手ですね。

土星はメンテナンスの星でもあるので、弱っているところは強化して、強いところは弱める作用があります。また、物事の終着点でもあります。ですから、土星が指し示す分野を強化したりまたは弱めたりして自分の骨子となる部分を見直せば、結果としては人生が安定します。

トランシットの土星は、自分の出生図に重ね合わせて、どこのハウスを進行しているかが重要です。私の場合、8ハウスでは子供のお世話などで家から出られず家族と密度の濃い時間を味わい、家族との新しい生活のスタイルを築くことができました。9ハウスでは占いの学びをさらに深めたり、心理学の勉強のため大学に入り勉強と課題漬けの日々を送って、私にとっての占いのスタイルがどういうものかが見えてきたように感じます。もう少しで、10ハウスに入るので、9ハウスで得た学びや着想を元に皆様に喜んでいただける仕事をして頑張っていきたいなと思っています。

私の前回の山羊座土星の時期はどうだったかなと振り返ると、私は人と喋ることが苦手で無口な子供でしたが、この時期に「こんな人生ではつまらない」と思って自分の思っていることを話すようになりました。ここで私の人生は変わって、大人になって占いなど、人と話すことで仕事をするようにもなりました。出生図の10ハウス近くに惑星がなく、個人天体のオポジションもないため、普段は世の中に自分を押し出すことをしようとしません。また、5ハウスに金星と土星が共にあり、人生を楽しむことに抵抗がありました。そんな状態でしたが、10ハウスのt土星とn太陽のオポジションが葛藤を生み、その後の29年間、世間に見せる自分のスタイルができたと思っています。普段自分が苦手としていることに関係しているハウスにトランシットの土星が巡ってきた時は、克服するチャンスだと思います。前回の経験から、私にとって山羊座の土星は自分の世間と向き合う核となるスタイルを作る時期だと思います。今回も頑張ります。

お店日記の私の担当は、今年はこれでお仕舞いです。

今年の秋から毎週木曜日、ウラナイトナカイでお昼の部担当になり、皆様方には本当に大変お世話になりました。ありがとうございます。

良いお年をお迎えくださいませ。

(2017年12月21日 ウラナイトナカイお店日記より転載)

 

 

 

 

 

 

苦しみを消すには

20代の頃、出先で占い館があるとふらっと立ち寄るということをたまに行っていました。
私には特にこれといった悩みもないと思っていたので、漠然とした客だったと思います。
結局、具体的な悩みがないので占いを教えてもらうことになりました。
占い師さんは、皆さん優しく教えてくださった。

占い師がなんとなく怖がられたり、先生と呼ばれたり、謎めいて見えるのは、占いという学問の研鑽もあるけれど、未来予知にもその一因があるのかもしれないと思います。
ただ、占い師ができる未来予知のほとんどは、勉強と努力さえすればお客様にもできると私は思っています。
人は、生きていると未来に対してなんとなく無力だと思い込みやすいです。
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代の私がそうでした。
それと同じように、自分の心に染み付いて忘れてしまった過去の決意にとらわれていることもあります。
それは未来と似ていて、思い出せないから、自覚しないと見ることができない。この本人が見えない過去に触れると言うことも占い師ができることではないかと思っています。

私は特にこれといった悩みもないと思っていたので、漠然とした客だったと思う。ただ本当は、自分の人生は空回りしているように感じていた。心の中は荒涼としていた。
今思うと、この荒涼とした心をどうにかしたくて占いに足を運んだのかもしれない。だけれど、心理学的アプローチはすべての占い師ができるわけではないし、かと言って臨床心理士に話すことも私はできなかった。
私はあの時の私のような、漠然とした悩みを抱えた方の一助になれたらという気持ちもあり占い師になったところがあります。あの時は、漠然としているが故に苦しかった。誰かに話したいのに何を言えばいいのか分からなかった。しかし、占星術を学ぶうちに救われた部分がありました。

そうやって、色々と試すうちに、私は人に頼らずに一から自分を育てることにしました。可愛がることにしました。初めはとても違和感があったけれど、これはとても効果があり、生きる活力が少しずつ湧いてきました。結局、自分は自分でしか助けることはできないと思いました。自分の外に何かを求めているうちは心が自律していないので、自分でコントロールすることができなくなる。
私の親は子供のことを褒めないことが美徳だと思っている人たちだったので、私は彼らの言葉を信じて、自分は醜く、頭が悪い、駄目な人間だとずっと無意識に思っていました。
しかし、それとは反対のことを言う人にポツリポツリと出会うことができました。
家庭の中の当たり前は、その場にいるとそれが異常なことだとわからなくなります。
例えば、ある地域の風習で、女性を蔑視したり迫害していても、その地域にいる限り、それが当たり前になってしまう。そこから抜け出して、様々な人や意見に触れることで視野が広がり自分の置かれた状況がわかるようになります。

人の悩みは、養育者の病的な部分を受けて、幼児なりに生き抜くためにした精一杯の決断を、大人になっても習慣として使っていることに端を発していることも多いです。

私の場合「親が自分のことを醜く、頭が悪く、駄目な人間だと思っている。私はそのような人間でこの世にいない方がいいのだから、早く死んでしまった方がいいのだ。」と無意識に思っていました。
ある時、何れにしてもそのうち死ぬのだから、やりたいことをやってみようと思いました。初めは自分は何をやりたいかも分かりませんでしたが、根気強く自分と対話しました。一人暮らしをしたり、やりたい仕事に挑戦して、描きためた絵で個展もやって見ました。色々全部やってみて、もうこれからは余生だと思いました。
そして「ああ、馬鹿馬鹿しい」とも思いました。
親は私に言ったことなど忘れている。今の私より若くして親になった両親。幼い両親は両親なりに苦労して頑張ったのだろう。ずっと、囚われている小さい私。無力な小さい私が大人の私を頑張って支えて無理している。小さい私、ありがとう。ありがとう。私たちの価値は私たちが決めればいいね。私たちやろうと思えばはなんでもできるんだね。
何も考えないために、朝晩、毎日ヨガやピラティスも行なっていました。占星術を独学して、出生図を読むうちに自分というものの意味付けをやり直すことができました。苦しみを消すには、自分自身を変えるしかありません。
無力な幼児の決断と決別するには、願い事も無意識から表面化させると叶いやすいように、子供の頃の認知の歪みも表面化することで、対策を立てることができるようになると考えています。

認知の歪みを表面化することは親との関係性だけでなく「タバコをどうしてもやめられない」など、やりたくてもできないと自分が思い込んでいることにも応用できると思います。共通していることは、自分の月を客観的に見る方法を知り、それに対して新しい決断を行うということです。 最近の鑑定ではそのお手伝いをすることが増えてきて、お客様がだんだんと「現在の私」とこれからの決断をして実行されるのを見ることができて、私はとても嬉しいです。

 

(2017.12.7ウラナイトナカイお店日記からの転載)

 




水晶のようなガラスの海と『サルバトール・ムンディ』

レオナルド・ダ・ヴィンチ『サルバトール・ムンディ』(Salvator :救世主、Mundi:世界の)が201711月のクリスティーズのオークションで美術品として史上最高額で落札されたことで話題になりましたが、この絵を見ていると、不思議なことにいくつか気づくと思います。

 

パッとみて気づくのは、顔と手元がまるで遠近法を用いたようになっています。顔まわりは、朦朧としていて、手ははっきりしています。『ラ・ジョコンダ』と同時代に描かれたと言われいるので、スフマート技法を使用した作品。レオナルド・ダ・ヴィンチは、自然界には輪郭線など存在しないことを発見し、全て色彩とトーンとグラデーションのみによって描写する技法を用いました。『サルバトール・ムンディ』は、顔から胸元にかけては丁寧なスフマート技法が用いられています。交差した胸元の装身具から先、肩から手にかけては、顔まわりのようなスフマート技法はあまり用いられず、割と陰影がはっきりと描かれています。肩から手にかけて少しアンバランスであることからも、(修復や加筆等による可能性もありますが)おそらく弟子などとコラボレーションしたものではないかと素人目には映りました。

 

更に見ていくと、一つの顔の中に雌雄が溶け合っているように見えます。向かって右側の顔はモナリザや聖アンナに見られるような謎めいて優美な女性の顔、左側は『最後の晩餐』などに見られるキリストの顔が描かれています。胸元も少しふっくらしていて中性的です。彼が手に持っているのは、屈折率から水晶玉でもガラス玉でもないことがわかります。ここまで見て、タロットの「世界」を思い出しました。

 

ヨハネの黙示録の中で、ヨハネが神に導かれて天上界に昇り「御座にいますかた」の前で、水晶に似たガラスの海を見ます。そこには、四つの生き物がいて、一面に目がついています。第一の生き物は獅子のようであり、第二の生き物は雄牛のようであり、第三の生き物は人のような顔をしており、第四の生き物は飛ぶ鷲のようでした。この四つの生き物には、それぞれ六つの翼があり、その翼も周りも内側も目で満ちていました。タロットの「世界」はこの天上界の描写を示唆して、この四つの生きものは四人の福音書記者にも対応します。このような、絵画におけるキリスト教の記号は、タロットカード全体を覆っています。

 

『サルバトール・ムンディ』が持っているのは、この「水晶のようなガラスの海」の雛形に見えます。また、左手に宝珠や球体を持っているのはタロットの「皇帝」に見られるように、古代から支配者「王」を表します。彼の右手は「法王」にもある祝福の形をしています。青と赤の衣服や、交差した装身具はレムニスケートに通じ、ここにも記号が散りばめられています。私は自分の占いのことをタロットに尋ねると「皇帝」がよく出てきます。皇帝は霊性も表すと思っています。

 

1460年にミラノ公、フランチェスコ・スフォルツァが画家ボニファキオ・ベンボに命じて作らせたとされる現存する最古のタロット「ビスコンティ・スフォルツァ版」

レオナルド・ダ・ヴィンチは149698年にかけて、スフォルツァ城の「アッセの間」の装飾を行なっています。なんとなく、時代が交錯しているのが面白いです。タロットが作られて飾られているところを見ても、絵解き遊びが盛んだったのでしょう。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは、行政の依頼を受けて都市計画に着手したことがあります。ルネサンス期のイタリアは疫病の頻発に苦しめられていたため、建物の高層化や人口の集中緩和とともに彼は水に着目しました。運河計画によって都市の病を治療するという発想は、のちの「人体=宇宙」の思想を予見していると思います。

 

レオナルドは婚外子として生まれて、祖父母と叔父に育てられたました。自然に恵まれて自由に育ちますが、満足に初等教育を受けられず、ラテン語の理解に苦しみました。左利きも矯正されませんでした。しかし、これが彼の自由な思想を育んだとも言えます。山の上から貝殻の化石が出土した時に、ノアの大洪水がこれで証明されたと人々が喜ぶ中、レオナルド・ダ・ヴィンチは山に足を運んで、様々な層から出土する貝殻と、一度きりの大洪水の逸話に矛盾を見つけ、聖書の逸話を否定しました。

 

レオナルド・ダ・ヴィンチは月が太陽の光を反射していることも発見していました。

私はこの絵を見た時、ぼんやりと空間に出現した人物が持っている球体が宇宙に見えました。聖書の逸話を否定したレオナルド・ダ・ヴィンチの祝福のサインは、寧ろ『洗礼者ヨハネ』に見られるようなレオナルド作品に頻出する天を指差す人に通じるものを感じます。『洗礼者ヨハネ』の場合は、自分より後からくるキリストが救い主であることを明示していますが「我も宇宙也」と彼の思想を語っているようにも感じられてなりません。

 

 

 

占いお茶会(仮)

 

 

しばらく考えていることには、占いをみんなで軽やかに楽しむにはどうすればいいかなということがあります。

占いは、娯楽の要素もありますが、占われる人の実感が少しでも伴って初めて成立するものです。ですから、基礎を学んだ後は、たくさん鑑定を行って、多くの人の占いの実感を体験して、その情報を占い師が体に蓄積して、初めて成り立つものだと思っています。

私は占い師になると決めて、最初の数ヶ月は無料で月に百人以上占いました。何百人か占ってやっと占いができる自信が少しだけつきました。

 

占いから実感を得るだけでなく、ハウスや惑星の実感のシェアを得るには、ある程度占星術を勉強した人とシェアすると面白いと思っています。

 

私は現在、子供優先の生活を心がけていて、夕方から夜にかけては外出できません。ですから、夜のパーティー等に出向くことは、難しい。

 

色々考えて、少人数のランチ会かカフェ会というのが楽しいのかもしれないと思いました。

理想としては庭の見える綺麗なところで、のんびりできたらいいなと考えてます。

オーラ視や占星術、タロットなども交えてお話したり、簡単な技法やアプリケーションのご質問、時間が許せば、交流分析の手法の夢のワーク、必要であれば、不安を手放すワークなどを取り入れて、各個人の惑星やハウスの実感などをシェアして、みんなで勉強しつつ、自分の人生や今後のあり方について、リラックスして相互にお話できればと思います。

 

(込み入った鑑定についてはこちらの会では難しいので、個別鑑定をご予約いただけましたら幸いです。)

 

 

来年2月末まで私事で時間がないため、来春2月以降で、時間は11:3014:30、料金は2000円(ご飲食代は別途お支払いください。)で考えております。悩ましいのが曜日ですが、もしご興味ある方で、この曜日なら大丈夫という案がございましたらぜひお問い合わせからご提案いただけましたら幸いです。